MリーグKADOKAWAサクラナイツでエースとして活躍中の堀慎吾プロ。
「実績をともなうビッグマウス」の麻雀プロです。
- 趣味などプロフィール
- 他の麻雀プロ達から恐れられている強さと経歴。
- ホリガールズ
などについて探って参りました。
どうぞ最後までお付き合いください。
麻雀で勝てないのはなぜ?堀慎吾の強さと思考が詰まったおすすめ本2選
目次
【堀慎吾】wiki風プロフィール:趣味など
本日も応援ありがとうございました!
内川選手の素晴らしすぎる二連勝で、終盤戦に向けて弾みのついた1日となりました次戦2月1日(月)はオンラインPVも開催予定ですので、皆さまぜひご覧ください!
(URLは後ほどツイートします) pic.twitter.com/uL8ieLYZVy— KADOKAWAサクラナイツ (@kadokawa_sk) January 28, 2021
- 名前:堀慎吾(ほり しんご)
- 出身地:新潟県
- 生年月日:1984年3月23日(牡羊座)
- 血液型:A型
- 所属:日本プロ麻雀協会(通称:協会)
- Mリーグ所属チーム:KADOKAWAサクラナイツ
趣味はゲーム・漫画・競馬。
好きな漫画のダントツ1位は週刊ヤングマガジン連載『喧嘩稼業』で、前シリーズの『喧嘩商売』からのファンなのだとか。
少年ジャンプ連載の『HUNTER×HUNTER』も大好きだと言ってますので、「知的な対戦」をテーマにしたものが好みのようですね。
競馬にはかなりのハマりようで、YouTube「堀慎吾 競馬チャンネル」
を開設するほど。
競馬経験のない森井監督まで引きももうとしています。
動画から察するに、かなり負けている様子。
どうやら麻雀のようにはいかないようです。
ゲンを担ぎ弁当抜きで試合に臨むときも、ハンバーグかカレーだったら考え直してから決めるとツイートしていました。
よほどの好物なのか?または「勝負飯」の可能性アリですね。
【堀慎吾】経歴/麻雀歴とビッグマウス
みんな大好き!YouTube「麻雀警察ひろー」の聞き込みです。
26歳で日本プロ麻雀協会9期生としてプロ入りした堀慎吾プロ。
- 2017年:第12期最高位戦Classic
- 2019年:第18期雀王
2つのビッグタイトルをそれぞれ8年目(33歳)、10年目(35歳)の時に獲っています。
堀慎吾プロが麻雀を始めたきっかけは「スーパーファミコン」です。
小学校5年生の時に両親に麻雀ソフトを買ってもらったことで麻雀を知ったのだと。
幼少の頃からゲームは得意だったようで、麻雀のルールもわからないうちからなんとなく、
「3枚一組でくみたてていけばリーチというボタンがでるんだな」
そう考えながら打っていたと本人談。
「麻雀だけでなく、あらゆるゲームでメチャ強かった」
堀慎吾プロをよく知る人からの証言もあります。
中学~高校時代にかけて、週刊少年マガジン連載の漫画「哲也~雀聖と呼ばれた男~」にハマり、リアル麻雀にのめり込んだそうです。
若き日の雀聖:阿佐田哲也(1929~1989)をモデルにした人気漫画でした。
戦後の混乱期、ひと癖もふた癖もある雀士たちと熾烈な戦いを演じる「坊や哲」が主人公。
さまざまなイカサマを使う難敵に、時にはそれを逆手にとったイカサマを使って倒して行く主人公は、麻雀を知らない少年達の心を鷲づかみにしました。
漫画を読めばやりたくなる年頃。
友人の家に集まってセット麻雀をする日々に…。
【堀慎吾】身長、出身大学は?昔の写真や嫁の由希子さんも気になる
☆
【堀慎吾】興味の無いプロになった動機
高校を卒業後、当然のように麻雀店で働きだした堀慎吾プロ。
「どうやったら勝ち続けることができるのか?」
毎日まいにち、考え、追及し続けていたのはそればかり。
麻雀プロも在籍していた店で働きながら、麻雀プロには全く興味がなかったそうです。
仕事で何度かプロと対戦しているはずの堀慎吾プロ。
プロと手を合わせても強さを感じることが出来ないほど強くなっていました。
それもかなりのレベルで…。
19才の時に出会った鈴木たろうプロから、会うたびプロ入りを強く進められても心は動きませんでした。
当時、プロの間で「アマチュアにとんでもなく強い奴がいる」と噂になった程ですから。
現在の堀慎吾プロも強い相手と戦うことを一番の楽しみにしています。
その堀慎吾プロにプロ入りを決意させたのは、彼が思いを寄せている女性(同じ店で働くウェイトレス)の言葉でした。
「夢を持って一生懸命やっている麻雀プロって格好いいよね」
堀慎吾プロが何と答えたかは不明ですが、心の声は明確でした。
- 「はあ?」
- 「どこが?僕より弱いのに?」
- 「じゃあ僕が麻雀プロになったら格好いいと思ってくれるのか?」
- 「だったらプロになって僕より弱いってことをわからせてやるよ!」
…で日本プロ麻雀協会を受験…ちょっと病んでいたようですね?
プロテストの面接で訊かれた受験動機にはこう答えたそうです。
「麻雀界の発展のためになんたらかんたら…」
嘘八百をならべて見事合格。
病んでる人かと思わせて、ちゃんと社会適合してる堀慎吾プロでした。
いずれにしても強い人達と麻雀が打ててプロになって良かったそうです。
麻雀プロの中にも堀慎吾プロを楽しませる雀士はいたようです。
…というかプロの人たちをどれだけ弱いと思っていたんでしょうか?
【堀慎吾】プロ入りからタイトルまで
プロ入り以前から充分な実力を持っていた堀慎吾プロ。
対戦相手には「強い」「怖い」という印象を残していたようです。
そんな堀慎吾プロも2015年、大阪で開催された「WEST ONE CUP」では屈辱的な敗北を経験しました。
大量の貯金(ポイント)を持って臨んだ準決勝。
たとえラスでも点数の並び順によっては決勝進出は可能という、最も有利な位置からの敗退。
麻雀観が変わるほどの大敗を喫したのです。
絶対の自信とそれを裏付ける大量の貯金。
にもかかわらずの大敗。
ショックは計り知れません。
「あんな悔しい気持ちになったのは初めてでした」
そう語る堀慎吾プロ。
これを教訓として、打牌の一つひとつをよりストイックに打つように心掛けたのだとか。
そして、2017年に第12期最高位戦Classicを、2019年には協会最高峰の第18期雀王を獲得したのでした。
あまり負けることを知らない堀慎吾プロでしたが、一度の大きな敗戦をより大きな糧としました…強くなるわけです。
【堀慎吾】他のプロからの高評価
2018年に開幕したMリーグは麻雀界で大きな話題となりました。
- チーム戦であること
- ドラフト指名制度
- 年俸の最低保証(400万円)
- 賞金のデカさ(優勝5000万円、準優勝2000万円)
それに加えてドラフト指名された選手の中には、俳優やグラビアアイドルもいる華やかさ。
注目は麻雀界にとどまりませんでした。
7チーム、21人の選手でスタートしています。
2019年は、1チーム増えて8チーム、29人。
新チームの参戦と8人のドラフト指名で注目をあつめたのです。
しかし2020年は新加入選手は1名のみで、入れ替えも無し。
映画やドラマに出演したことのない「堀慎吾プロ」ただ一人でした。
当然ですが、堀慎吾プロはセクシーな水着でグラビアを飾ったこともありません。
よって2020年Mリーグのドラフト指名は世間の注目を大きく集めることはありませんでした。
しかし麻雀界のガチ勢、特にMリーガーたちは大いにどよめいたのです。
「ついに来たか…」
「やはり来たか…」
の声があちこちから…。
「ドラゴンボールなら『セル』くらい強い」
と白鳥翔が言ったとか。
「堀慎吾プロが…」「とうとう…」「やばい!」「逃げろ!」とまで言ったかは不明です。
堀慎吾プロがトッププロから高く評価され、恐れられているのが良くわかりますね。
【Mリーガー最強ランキング】男性麻雀プロ20人の通算成績-2023年最新版-
堀慎吾プロをよく知る赤坂ドリブンズの鈴木たろうプロは、
堀慎吾プロを以下のように評しています。
大抵の強い選手というのは何らかの「型」というものを持っている。
堀さんにはそれが無い。
どんな状況からでも、いろんな選択肢の中から、他の人には考えつかない戦い方を導き出すことができる「間違いなく天才肌」
これほどの人がなぜ2020年まで指名されなかったのか、非常に不思議です。
大人の事情でしょうか?
実は、堀慎吾プロも自身が指名されることは無いと思っていたようです。
- Mリーガーには『強さ』に加えて付加価値が求められている。
- 自分は『強さ』しか持っていない。
- よって『誰よりも強いだけの自分』は指名されない。
自分は「強さ」しか持っていないから…という思い。
麻雀以外のことにはかなりネガティブな側面があるようです。
それでいて自分の『強さ』は疑わないってことも凄いんですけど…。
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【堀慎吾】炸裂!ビッグマウス
2020年Mリーグへの参戦が決まった堀慎吾プロ。
メディアのインタビューに対しては、自信を爆発させていました。
Mリーグの印象は?:強い人がいっぱいいる。(鈴木)たろうさんとか多井(隆晴)さんとか。(恐怖心は)全然なくて、むしろ本当に相手はいくら強くても構わない。できるだけ強い人と戦いたいし、天狗になっている選手の鼻をへし折ってやりたいなという気持ちは常にもっています。
自分より強いと思う選手は?:う~ん…。いろんな選手を見ていますし、言っていいのかわからないですけど、いないですね。
Mリーグ加入初年度の活躍は難しいと言われていますが?:始めは僕も、舞台に立った瞬間は緊張すると思いますが、それも最初の半荘で東1局の3巡目までとか、そういうレベル。(デビュー年度でも)強い選手は圧勝している訳ですし、僕も普通に勝つんじゃないかな…と気楽に考えています。
ドラフト指名の要因と思われる「雀王」を獲得して変わった部分はありますか?:自信はもともとあったんで、変わってないですね。(雀王は)獲るだろうなという感じでとったので、何年かやればだいたい獲れると思ってたんで。
聞く人によっては、爆弾投下のビッグマウス。
ここから、メディアでは「堀慎吾プロ=ビッグマウス」としての露出が急増しました。
しかし、堀慎吾プロをよく知る人達によれば昔から全く変わっていない、いつもの口調なのだと。
確かに動画で見る堀慎吾プロ。
温和な表情と気負いのない口調で以上のような発言を連発しています。
まるで時候の挨拶でもするように。
そうなんです。
内容こそビッグマウス的なんですが、一般的によく聞いてきた「ビッグマウス」と大きく違うところがあります。
「目的」が無いんですよね。
麻雀だけじゃなく、格闘技などでも飛び出す「ビッグマウス」ですが、それには必ず、
- 相手を「怒らせる」「ビビらせる」などして冷静な判断力を鈍らせる。
- 自分自身を「追い込む」ことで背水の陣を敷く。
- あるいは、「注目を集める」ことで仕事をとる。
などの「目的」が見え隠れするのが普通ですが、堀慎吾プロの「ビッグマウス」からはそういう「意図」が感じられない…というか無いんです。
言っても得も損もしない…そんな感じですよね?
普通なら、
「ハードルがあがってしまう(汗)」
と感じてしまいますが、そんなハードル自体とっくに超える準備が出来ているのだと思えます。
堀慎吾プロのビッグマウスとは「能力と経験と努力によって培われた実力」から導き出された「自己評価」でしかない。
ということが分かります。
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☆
【堀慎吾】白鳥翔との関係は?
白鳥翔プロと堀慎吾プロは公認のライバルで、Mリーグの対戦はもちろん場外バトルでも楽しませてくれます。
堀慎吾プロがプロになる以前からの交友関係で、遠慮のない舌戦からわかる通り2人は相当の仲良しです。
雀荘勤務当時からの関係性がわかる動画がありました。
【堀慎吾・松ヶ瀬隆弥】同じお店で働いていたころの話(多井さんや白鳥さんの話)【サクラナイツ切り抜き・Mリーグ】
『キンマweb』で連載されている漫画「Mリーグほぼ毎日4コマ」(藤島じゅん)も2人の関係をイジっています。
【Mリーグ2022-23】白鳥翔選手、ライバルの堀慎吾選手相手にトップラスを決める!!
Mリーグで2人が対戦した日は「インタビュー」が一番面白いかもしれません。
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【堀慎吾】愛が溢れる「ホリガールズ」
やはりというか、堀慎吾プロに惹かれる根強い女性ファンは少なくありませんでした。
堀慎吾プロの出演するイベントには必ず駆けつける「ホリガールズ」とよばれる私設ファンクラブがあるんです。
メンバーの言葉です。
- 「堀さんを応援する、愛が溢れている女の子達です」
- 「麻雀がすごく格好いいし、おもしろい」
- 「優しくてファン思いで、見た目も格好いい」
堀慎吾プロのMリーグ入りが決まった時には、リーダーも号泣したそうです。
確かに愛に溢れています。
特に3番目の「見た目も格好いい」が物語っていると思いませんか?
「イケメンフィルター」が発動してます。
モテたい男性は堀慎吾プロの「立ち居振る舞い」をマネるべきでしょう。
イケメン俳優のビジュアルに寄せるより現実味があります。
この「ホリガールズ」には白鳥翔プロも在籍していました。
イベントで白鳥翔プロから「ホリガールズ」に声をかけて入会したのだとか。
ただ堀慎吾プロがKADOKAWAサクラナイツに指名されたことで、「敵選手のファンクラブはマズいだろう」と抜けることに…。
Twitterを見ると今でも交流があるようです。
白鳥プロ…堀慎吾プロのこと大好きじゃないですか。
【堀慎吾】まとめ
というわけで今夜Mリーグで先発しますー
楽しみにしてますー^_^ https://t.co/SgwIDKXSxj— 堀 慎吾 (@elis0323) October 9, 2020
堀慎吾プロは日本プロ麻雀協会所属のプロ雀士です。
MリーグではKADOKAWAサクラナイツに所属。
1984年3月23日新潟県生まれで血液型はA型。
著作本のタイトルは『麻雀 だから君は負けるんです』
実力は麻雀プロのなかでもトップクラスで「ビッグマウス」はダントツ1位です。
小学生の時にスーパーファミコンで麻雀と出会い、中学・高校では漫画「哲也〜雀聖と呼ばれた男〜」にハマり友人とリアル麻雀。
⇩立ち読みする⇩
高校を出てからは麻雀店ではたらき、「強さ」だけを追求。
その強さはプロの間でも評判に。
女性からの支持率は高く、私設ファンクラブ「ホリガールズ」あり、
KADOKAWAサクラナイツのポイントゲッターとして実力を発揮。
キャラの意外性が受けて麻雀バラエティー番組でも人気。
豊富な麻雀の知識と引き出しの多さで解説でも大活躍。
『実績を伴うビッグマウス』堀慎吾プロは、今や麻雀界のレジェンドです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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