トップは取っているのに、トータルではマイナス。
もう初心者じゃないのに、同レベルの麻雀仲間に勝てない。
勝っていた時期もあるのに、最近は全然勝てない。
そんな悩みはありませんか?
最後に負けてるって本当に悔しいんですよね。
「負けちゃったね…ププッ」
なんて言われた日はマジ最悪。
「なんでだ?」
…と、いつも考え始めたあなたにこそ、この2冊の麻雀本をおすすめします。
『麻雀 だから君は負けるんです』
『麻雀 至極の戦略』
麻雀プロの中でも最強と言われる堀慎吾プロ。
その思考から導き出された麻雀本です。
初心者にはまだ早いかもしれません。
負けたくなければ、いつも勝っている最強の人から学びましょう。
1冊目:『麻雀 だから君は負けるんです』
⇧amazonで見る⇧
タイトルを見ただけで「ドキッ!」または「ムカッ!」とした人もいるのではないでしょうか?
「僕が言ったんじゃない!」
と、堀慎吾プロが言ってましたので、竹書房で考えたタイトルなのでしょう。
それにしてもいかにも堀慎吾プロが言いそうなタイトルです。
(堀慎吾プロのキャッチフレーズは『実績をともなうビッグマウス』ですから)
この本は、巷にあふれる戦術本とはずいぶん違う内容です。
戦術というより知識の本と言っていいでしょう。
立ち読みができます
勝ち組と負け組の違いは知識の違いであることから始まり、一見正しく思える負け組の数多くの知識(アホ知識)を堀慎吾プロが具体例をあげながらひとつひとつ分かりやすく正していくという内容です。
例えば、妄信してはいけないアホ知識の例として、
- 迷彩をつける
- 押さえつけリーチ
- 安全牌をかかえる
- ペンチャンは内側から切る
- 供託を取りに行く
などを挙げています。
私の場合、たった5つの中に3つも心当たりが…。
口コミにこんなものも。
牌効率、牌理など基本的なことがある程度わかっているレベルの人が読むとよい。押し引きの考え方などが概念的でなく、珍しく自分の麻雀の参考になった。堀慎吾プロが強いのがわかった。
出典:読書メーター 感想・レビュー
これを読めば確実にレベルUPできる人はいそうですね。
やはり、初心者には少し早い本です。
2冊目:『麻雀 至極の戦略』
さらにレベルアップを求める中級者以上の人におすすめの1冊です。
口コミには「配信されている動画と内容が被っている」ことに対する不満と同時に、レベルの高さを賞賛する声がありましたので、一部を以下に紹介します。
Youtubeにアーカイブがある配信番組”堀好き”で解説されている局面が多々ある。
文章化されているぶん配信より分かりやすくなっているのは良いポイントだが、値段を考えると堀さんの本を持っておきたい!っていう堀さんファン向けかなと思う。
もちろん2時間以上あるアーカイブ何個も見るのめんどくさいわって方にはおすすめ。
紙面のレイアウトや文字のサイズがめちゃめちゃ読みやすくてかなり良いですが、手牌構成読みなんかはなかなか難解なので初心者の方には厳しそう。
(Amazonカスタマーレビューより)
まず内容のレベルは今まで読んできた麻雀戦術本の中でも図抜けている。
この本はまず問題形式で局面が提示され、その後に堀プロがどのような選択をしたかが語られる形式でページが進んでいく。
そしてそこには恐ろしいほどの緻密な読みが綴られており、堀プロの常識外れな選択の意味を知ることが出来る。
ある程度麻雀を囓っている人や麻雀に対して熱意を持って打ち込んでいる人ほど、その思考の深さに感嘆すると思うし、それを文章で読めることの価値は相応にあるはずだ。
他方で問題点として、この本の中身が彼が行っている配信の内容から引っ張り上げて持ってきただけだというところが挙げられる。
堀プロのファンとして熱心な方はおそらくサクラナイツで行われる配信を見ているはずだが、その配信で見所になっている箇所とこの本の中身が見事に重なっている。
というより配信の内容を本に転写しただけという感じだ。もちろん多少の加筆はあるだろうが、このダブりには少し納得がいかない感じを覚えるのは読者として当然のはず。
(Amazonカスタマーレビューより)
気になるアーカイブ”堀好き”とはKADOKAWAサクラナイツ公式チャンネルにある
のことで、見る価値は大いにありです。
しかし、長い動画なのでレビューにある通り、
「2時間以上あるアーカイブ何個も見るのめんどくさいわって方にはおすすめ」
です。
「内容のレベルは今まで読んできた麻雀戦術本の中でも図抜けている」
という点が高く評価される『麻雀 至極の戦略』
さらに強くなりたい中級者以上の人におすすめです。
⇩立ち読みをする⇩
「負けちゃったね…ププッ」
と笑ったやつらを見返してやりましょう。
【著者 堀慎吾】経歴まとめ
小学校5年生で麻雀(スーパーファミコン)と出会う。
中学、高校時代に友人とセット麻雀にハマります。
漫画「哲也 雀聖と呼ばれた男」を読み、さらにのめり込んでいきました。
高校卒業後は雀荘に勤務して、強さだけを追い求める。
19歳の頃、
「アマチュアにとんでもなく強い奴がいる」
と麻雀プロの間で噂になりました。
仕事柄、多くの麻雀プロと対戦したが手ごたえを感じられず、鈴木たろうプロにプロ入りを強く勧められるも興味なし。
その後、女性絡みの動機で麻雀プロになることを決意。
⇩詳しくはこちら⇩
【堀慎吾が強い!】麻雀プロのwikiプロフと経歴/白鳥翔との関係は?
2010年:日本プロ麻雀協会に入会
2017年:最高位戦Classic(2018年から雀王戦Aリーグ昇格)
2019年:雀王戦を制覇
プロ入会10年目、Aリーグ所属2年目にして自団体リーグ戦の頂点に。
2020年7月、Mリーグドラフト会議でKADOKAWAサクラナイツから指名される。
Mリーグ2021-22のファイナルシーズン最終戦、熱戦を制してチームに初優勝をもたらしました。
女性人気が非常に高く、私設ファンクラブ「ホリガールズ」ができるほど。
Mリーグでは「最速最強」を自認する多井隆晴プロと双璧をなしています。
奥さんは元麻雀プロ。
子供は2人。
家庭では子煩悩な父親です。
堀慎吾プロの経歴でした。
公開当時120万円だったMリーグ公式麻雀卓がこれ!引っ張りだこです。