【小島武夫】九蓮宝燈をあがった伝説の雀士/”雀鬼”桜井章一との関係と死因

【小島武夫】伝説の雀士　九蓮宝燈和了

出典：キンマweb

• 名前：小島武夫（こじま　たけお）
• 出身地：福岡県
• 生年生日：1936年2月11日
• 没年月日：2018年5月28日
• 所属プロ団体：日本プロ麻雀連盟（初代会長・最高顧問）
• 段位：九段
• 血液型：O型
• 異名：ミスター麻雀

小島武夫プロは日本プロ麻雀連盟を発足した伝説の麻雀プロです。

麻雀プロを囲碁や将棋プロと同じ地位まで押し上げることを理念として、日本プロ麻雀連盟を立ち上げました。

現在活躍する多くの麻雀プロの礎になっていると言っても過言ではないでしょう。

https://www.youtube.com/watch?v=-7su2I_D0y4

小島武夫プロは伝説的な九蓮宝燈を和了したことで有名です。

配牌はややマンズが多めといった程度。

そこから次々マンズの有効牌を次々引き、なんと8巡目でツモ上がり。

完璧な九蓮宝燈のアガリとして多くの方の記憶に残っています。

現在のガチ勢から見れば邪道かもしれませんが、小島武夫プロはギャラリーを意識した派手なアガリを好んで狙っていました。

それ故に逃したタイトルも少なくありません。

しかし、そんな小島武夫プロの麻雀は多くのファンを魅了していたのです。

「天下の小島が1000点でアガれるかよ！」

そんな言葉に痺れた時代がありました。

【小島武夫】”雀鬼”桜井章一との関係は？

出典：MONDO TV

小島武夫プロは桜井章一が世に出るきっかけとなった人物です。

桜井章一といえば”雀鬼”と呼ばれ、設立した雀鬼会は麻雀プロにかかわらず多くの著名人が所属しているような麻雀界のスターです。

元々は裏社会で麻雀をしていましたが、小島武夫プロがきっかけでテレビ出演など表社会に出てきました。

ただ、小島武夫プロは雀鬼会についてあまり良く思っていなく、交流自体は少なかったとのことです。

【小島武夫】死因・最後の対局

日本プロ麻雀連盟最高顧問（初代会長）故　小島武夫　儀
入院療養中でしたが心不全により去る平成30年5月28日（享年82歳）にて永眠いたしました。
ここに生前のご厚誼を深謝し謹んで通知申上げます。
追って通夜ならびに告別式は、日本プロ麻雀連盟葬にて執り行います。 pic.twitter.com/uY1o1bELYM

— 日本プロ麻雀連盟 (@JPML0306) May 31, 2018

小島武夫プロの死因は心不全です。

中々豪快な生活を送っていたようで、糖尿病も患っていました。

伝説の雀士なだけありファンも多く、葬儀には関係者・ファンを含め500人ほどが参列しました。

出典：麻雀ウォッチ

小島武夫プロの最後の放送対局は、確認できる範囲では2017年モンド名人戦です。

残念ながら準決勝敗退となってしましました。

モンド名人戦と言えば、小島武夫プロが長年出演しており、九蓮宝燈を和了した放送対局でもあります。

偉大な功労者のご冥福をお祈りいたします。

【小島武夫】まとめ

出典：ABEMA TIMES

日本プロ麻雀連盟初代会長の小島武夫プロ。

放送対局で伝説的な九蓮宝燈を和了したプロ雀士です。

”雀鬼”桜井章一も小島武夫プロがきっかけで有名になりました。

豪快な生活を送っていたようで、糖尿病も患っていた中、心不全が死因となりました。

日本プロ麻雀連盟を発足した人物でもあり、現在活躍する多くの麻雀プロの礎を作ったといっても過言ではありません。

記憶にも記録にも残る伝説の雀士。

小島武夫プロでした。

ご覧いただきありがとうございました。

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